ごめん、湯シャンもうやめたんだ。その理由と最終報告。
頭皮環境改善のために始めた「湯シャン」。 1年ほど継続したものの、結局今はやめてしまった。
なぜ湯シャンをやめたのか、報告が遅くなったお詫びをしつつ、以下に発表しよう。
湯シャンを始めた経緯と変遷
まず湯シャン歴を振り返る
湯シャン歴 前期
いわゆる原理主義。お湯以外で髪は洗わず、シャンプーを一切使用しなかった。 脂が気になった時に、クエン酸リンスを使用。
ベッタベタにならないか心配だったが、冬に始めたためかそこまで気にならなかった。 また、しばらく続けているうちに、徐々にベタつきが最適化されていった。 開始当初はシャンプーをしないことそのものに違和感が半端なかったが、すぐに慣れた。
クエン酸リンスは、当初ミヨシ石鹸の無添加せっけんシャンプーを使用していたが、 そのうち妻がクエン酸をそのまま買ってきて水に溶かして使いだしたので、私もそれに倣った。
フケが少し出るようになったが、適度な皮脂により手櫛である程度スタイルができて楽ちん~という時期。
後の妻への事情聴取により、風呂上りは臭わなかったが、さすがに1日経つと臭ったとのこと。これはシャンプーの香りによるごまかしが効かなかったからと解釈している。
湯シャン歴 後期
環境・立場の変化から、以前より見た目や匂いを強く意識するようになり、それに応じてルールを大幅に緩めた。 スタイリング剤を使うこともあったので、その日は必ずシャンプーをしていた。
シャンプーは洗浄力弱めの、値段高めのモノを使用(Of cosmetics)
また、臭いを気にしていたので、ビジネスマン向けの練り香水を利用。
薄毛に効果があったとは思えないが、髪にコシがでたので悪くはなかったと思う。
湯シャンをやめた理由
臭いに対する意識の変化
湯シャン歴 後期に入って、人からどう見られるかを意識するようになった。(業務遂行に「見た目・匂い」の影響が大きいと考えたため)。
特に1日の終わりは、シャンプーの香りによるごまかしが無い分、普通のおっさんより臭っているのではないかと疑念を抱き始める。 このまま続けていけばさらに皮脂量が最適化されるのでは?との期待から継続はしていたが、後述する湯シャンのメリットへの考え方の変化から、湯シャンをやめるに至ったのである。
メリットが徐々に薄く
もともとハゲに対抗する手段として始めた湯シャンであるが、徐々にハゲに対する考え方が変わってきた。 若い頃は「ハゲ=死」という等式が変わらぬ心理として信じられているが、歳を重ねるにつれ「男は大なり小なり薄毛が進行する」という事実に気づくのである。
もともと自分でも「https://mou-dameda.com/anxiety/post-5/」において、ハゲとうまく付き合っていくのが大事と語っているが、ようやく自身の精神がこの考えに追い付いてきたと言える。
そんな環境と心境の変化があり、変に周りを気にしながら湯シャンを続けるよりは、普通に毎日シャンプーしたほうが気が楽という回答に至ったのである。それがなかったら今でも続けていたかもしれない。
髪が薄くなってメリットも薄くなったと
やかましいわ
湯シャン実践 報告まとめ
継続期間1年程度
良かった点
・ある程度、続けるとベタつきが適度になってスタイリングが楽に
・シャンプーしないで良いのはかなり楽
・髪にコシがでた
悪かった点
・妻曰く、1日の終わりは臭う
・実践当初はフケが出た
・薄毛に効果があるのかは不明
以上、これから湯シャンを始めようと思っている人の参考になれば幸いである。
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