仕事ができないヤツのよい仕事の休み方

勝手な思い込みだが、仕事できるヤツは日常的に「仕事休みたい」と思うことは、あまりないんじゃないだろうか?なんたって仕事ができるのだから。

いっぽうで仕事ができないヤツは毎日死ぬ思いで仕事に行っているのであって、常に休みたいと思っている。

でも、仕事ができないゆえに休みづらいというジレンマがある。

わかる。
私も昔は恐くて有給なんて使えなかった。それが今では、何となく思い立ったら休むようになってしまった。

かつての私のように休みたくても言い出せないあなたのために、私のサラリーマン人生で培った仕事の休み方をここでご披露したいと思う。

私
15年くらいイヤイヤながらサラリーマンをやってる。

休むために仕事を計画的に終わらせるなんて無理

仕事ができる人間は、あらかじめ休みの予定をたて、それを念頭に仕事を計画的に終わらせていくのだと思う。

そんなの無理である。

その日が休みだとわかっていても何となく仕事を進めてしまい、気がついたら当日を迎えて泣きを見るのだ。

であれば、いっそ計画的に休むのはあきらめよう。

今日とか明日とか明後日とか、休みたくなったら衝動的に休もう。

それが、私のサラリーマン人生でたどり着いた答えだ。

仕事ができないヤツの休む準備

さて、今日とか明日とか突然休みたくなったらどのように休めばよいだろうか?

休む理由は体調不良が無難

休むときの理由はいろいろ考えられるが、体調不良が一番無難だと私は思う。 変に理由をでっちあげるより自然だし、のちのち矛盾も生じにくいからだ。

体調不良が無難な理由
・ありふれているので受け入れやすい
・変にこった理由だと嘘くさくなる
・頭痛、腹痛、腰痛など一貫した体調不良を演出できれば、今後休むときにも使いやすい

決意する

なにはともあれ、ますは休むことを決断しなければならない。 これが一番重要だ。

「休みたいけど、行かないとダメかな・・・」なんて考えていてはだめだ。そんなことでは一生休めないぞ。罪悪感なんてゴミ箱にぶち込もう。

参考
https://mou-dameda.com/works/skip-work/

明日休みたい場合

絶対に処理しておかないとヤバい業務だけはやっておこう。 やりたくない気持ちはよくわかるが、これをやっておかないと休み中のQOLが著しく低下する恐れがある。 のんびり休んでいる時に職場から電話がかかってくるのは一番最悪なパターンで、電話のついでに説教でもされようものなら、もう1日休みを追加しないといけないダメージを負う可能性がある。

前日から具合が悪いアピールをしておこう。

翌日休んでも周りに違和感を与えないように、準備をしておくのだ。 なんならいっそ体調不良を理由に早退するのも悪くない。そのまま翌日休みコースに自然と突入できる (時間給制度がある場合)。

普段からの体調不良アピールについてはこちらを参考にしてほしい。

参考
https://mou-dameda.com/works/sabotage/zuruyasumi/

当日は早めに連絡をする

休む当日はできるだけ早めに連絡してしまおう。前日にきちんと具合悪いアピールをしていたのなら、それと矛盾しない症状を伝えよう。 連絡が始業ギリギリだと寝坊の言い訳だと思われるかもしれないので、早めに連絡しよう。 私なら始業の1時間前には連絡をすませる。

今日休みたい場合

目が覚めた瞬間、「あ、今日は会社行きたくないな」となる時がある。 そうなってはもう仕方がない。前日からの仕込みとか準備もなしだ。

「朝おきたら具合が悪かったので休みます」 それだけ電話で伝えて切ろう。

「こんな突然休んで、仕事ができないヤツと思われたらどうしよう」って? 休もうが休むまいが、そういうのはみんなバレているので問題ない。 無駄なプライドは捨てて自分を受け入れよう。

半日休があれば活用する

午前休みとか午後休みとか、半日休の制度がある会社ならそれを活用するのもおススメだ。 仕事に行きたくなくても「午前中だけ・・」と思えばなんとか頑張れる。 お昼過ぎたら腹痛でハイサヨナラが私の定石である。

長期視点で休みやすい方法を考える

さて、いくら衝動的に休むといっても、長期的な視点で普段から休みやすい土台を作っておくことも欠かしてはいけない。

普段から病弱アピールをしておく

いつもは元気なヤツがちょいちょい体調不良を原因に休むのは不自然だ。年に一度程度ならともかく、断続的に休むなら元気アピールより病弱アピールをしておきたい。

突然休んでも、 「ああ、アイツならしょうがねえな」と思ってもらえる基盤を作っておこう。

参考
https://mou-dameda.com/works/sabotage/zuruyasumi/

1週間くらい前から何もするな

何もするなと言うのは、積極的に仕事をするなと言うことだ。 仕事はお呼びでなくても向こうから勝手にどんどんやってくるので、新しい事に手をつけてしまうと指数関数的にやることが増えていく。 休む1週間くらいまえからは手元の仕事をヌルヌルこなし、新しい仕事がきたらすべて休みの後にするようスケジュールをたてよう。

自分が休みたくなるタイミングを把握しておく

長いことサラリーマンをやってきて、最近自分の休みたくなるタイミングがわかってきた。 大きめの仕事がひと段落ついたとき、季節の変わり目、環境が変わって地味に負荷が続いたとき、月曜と水曜・・・など。 これがわかっていると、あらかじめ休みの予定を立てやすい。

あなたも自分がどんな時に休みたくなるか振り返ってみると良いかもしれない。

もちろん、本当は365日いつだって休みたいんだけれども。

衝動的に休むのめちゃくちゃ気持ちいい

人間には休息が必要だ。それが、来月なのか来週なのか、明日なのか今日なのか、人によって違う。 休みたいときに休むことができるのが、幸せな生活というものではなかろうか。 仕事ができない人間が休みづらいというは、ともすればそういう人間を追い詰め、ますます仕事にたいしてネガティブになる負のスパイラルを生む。

そうならないためにも、休みたくなったら休むという当たり前の行為を実践してほしい。

最後に、

いろいろそれらしい事を言ったけど、

衝動的に休むのってめちゃくちゃ気持ちいい!このためにサラリーマンやってるって感じ!

みなさんも良いお休みをお取りください。

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田中
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