とまどう田中

後輩の女の子の方が仕事ができてしんどいんだけど、どうすれば良いの?

同じ職場に5つほど年下の女性がいる。 彼女の名前はサラ子(仮名)。

 

私は彼女のことが最近気になって仕方がない。 なぜなら私より彼女の方が仕事ができるからだ。

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いつかやれたらいいな~と先送りしていた仕事をかわりにこなし、

頼んだ仕事は速攻で対応、

お偉いさんをふくめ社内各所から彼女のアウトプットには絶賛の嵐である。

 

ムキ―!

に、にくい!

これが嫉妬心というものか。

 

サラリーマン歴約15年、ご覧の有様である

 

一方、私はどうだろうか。

「明日やれることは明日やる」をモットーに基本仕事は先送り。 頼まれた仕事はその存在ごと忘れ、 全社から私のアウトプットに対してはクレームの嵐である。

ちなみに最後のやつは誇張でもなんでもなく、一時期は毎日のように怒り狂ったおっさんが私の席に怒鳴り込んできていた。私の神経の図太さだけはほめたたえたい。

サラリーマン歴15年。年数だけならもはやサラリーマンのプロと言っても差し支えない私。いったいこの差は何なのか。

   

できる後輩女、その全貌

さて、彼女はいったいどうして仕事ができるやつなのか?ここ数か月つぶさにストーキング観察した彼女の優秀さについて解説しよう。

・とにかく仕事が早い

何かお願いをすると、その日のうちに対応する。メールを送ると、すぐに返信がくる。

いったいどうしてそんなに早く仕事ができるの?私と彼女で住んでいる時空が違うの?

先日、二人で仕事を分担したら彼女は翌日に完了報告があり、私の仕事が終わったのはその2日後。

私の仕事の遅さが目立つから迷惑である。やめていただきたい。

・とにかく段取り力がすごい

仕事の進め方がわからなくてぼう然としていると、たいてい彼女が考えてくれる。

「全体の流れはこんな感じで進めて、ひとまず次のミーティングまでにこれをやりましょう。」

「ひな形を作っておくので、みなさんはそれに書き込んでください。」

「この進め方だと、こういう問題があるのでこうしませんか?」

「資料作成やっておいたので、使ってください。」

もう私ホントにいらないんじゃないだろうか?そんな疑心暗鬼におちいってしまう。

私が3人いるよりも、彼女一人がいたほうが仕事が早く回ると思う。 「3人寄れば文殊の知恵」というが、アホが3人寄ってもできない仕事はできないのである。

・臭いものにフタをせず、とにかくズバズバ言う

ほんとにこの結論でいいの?と誰もが思いながらも、話がまとまった会議の終盤ではなかなか言い出せるやつはいない。

しかし彼女は言う。容赦なく切り捨てる。

「それ、本当に必要ですか?」

そうそうその一言を待っていたんだよ。 昔からの慣習だとか、偉いおっさんの意見だとか関係ない。 そして、より良いと思える代替案を提示し、腐りかけていた雰囲気を正常な空気で洗い流していく。

まるで民衆を導く自由の女神のようだ。

ある日突然芽生える 焦りと嫉妬心

私だって最初から彼女を妬んでいたわけではない。 「仕事ができてすごい!もっとこういう人が増えると良いな」と素直にそう思っていた。

そう、自分の立場が脅かされるまではね。

他の仕事が忙しいからすぐにはできないけど、そのうちやらないとね~。他の仕事が忙しいけど。とズルズル引き延ばしていた業務があった。 そこにとうとう彼女のメスが入ったのだ。

披露される彼女の業務改善プラン。悪い意味で高鳴る私の鼓動。 立場を考えれば、本当は私がやらないといけなかった仕事であったが、長い期間の放置のすえ彼女の手によって実行されることになった。

彼女への嫉妬、自分の頼りなさ、周りの目・・・ この日から私は彼女を直視できなくなったのだ。まぶしすぎる・・・。

   

この気持ちの落としどころはあるのか?

わたしより仕事のできるサラ子。

彼女とくらべてしまうと、私の職場における存在価値はいったいなんなのかと考えてしまう。 私がおとなしく退職届を書いて、彼女と同じくらい優秀な人をもう一人雇えば、会社も同僚もハッピーなんだろうな。そんな卑屈な想いが頭の中を駆けめぐる。

このしんどさが解消される日はくるのだろうか? 少なくとも私が彼女より優秀な人間になることはこの先も無いと思う。

あーあ、ある日突然世のなかの価値観が変わって、仕事ができることよりおでこが禿げかけている人間の方がクールだって世界になんねーかな。

・・・ただ一つ言えるのは、彼女には対抗心を燃やして張り合うよりも、困ったときに助けてもらえるよう関係を保つことが長生きの秘訣だといくことだ。

おしまい

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田中
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