見よ!これが社畜サラリーマンの一日だ!
どうも田中です。
私は趣味でこのサイトを運営しているのだが、
「最近どうもサイトの運営に力が入らないんだよね~」
と妻に言ったら、
「それはあなたがすっかり社畜になっちゃったからでしょ」 とのコメント。
社畜になる=自分を殺して会社のために生きる であるからして、社畜からすれば仕事にプラスにならない活動は自然と控えるだろう・・・。
しかし、自分が他人から社畜と言われることに納得がいかない(自分でいうのはOK)私は、 ここ最近の生活を振り返ってみることにしたのである。
思った以上に社畜でした。ごめんなさい。
これが社畜と化した私の一日だ!
ある金曜
7:30~8:00 起床、そして出社
典型的なギリギリまで寝ているタイプである。通勤時間が短いので、極限まで寝ている。
8:30 始業~メールの処理
サラリーマンの宿命、朝のメール処理である。
前日に投げたメールにダメ出しの嵐がきていると、絶望的な気分での朝のスタートとなる。
メール処理は1通1分で終わらせましょうなんて、お前ら簡単に言うけどな、判断だけするのが仕事の管理職なら
いけるかもしれないが、こっちは考えるのが仕事の制作職。そうは問屋が卸さないのである。
10:00 予定外の会議で午前が潰れる
どこから弾が飛んでくるかわからない。ここはまさに戦場。
会議出席の要請にうっかり応えてばかりいると、終日会議漬けなんてこともザラ。もてる男はツラいのである。
12:10 社食でランチ
誰かと食べることに疲れ、最近は一人で食べることが多い。
12:40 自席に戻りネットで情報収集
仕事に役立つ情報を求め、休み時間でも情報収集を欠かせない。果たして報われる日はくるのか。
13:00 予定外の頼まれごとで時間が潰れる
「急ぎでお願いしたいんだけど」なんて言われると断れないのが人の常。
どんどん圧迫されるスケジュール。まだ日付が変わるまでは時間があるから大丈夫!と自分を励ます。
15:00 自分の仕事に着手
ようやくその他雑務が終わり、自分の仕事に集中できる。ってそれ順番逆じゃねえの?
17:00 定時
解放時間。さすがにこの時間から話しかけてくる人は少ない。
腰を据えて仕事に取り組む。
20:30 退社
お、意外と早いじゃんとと思ったそこの君、甘いよ。
仕事は当然終わらないが、「土日があるからいいや」という禁断の呪文で帰宅。
22:00 翌日の仕事のため勉強
少しでも会社での発言力を増すために理論武装に余念がない。無い経験は知識で補おう。果たして報われる日はくるのか。
翌土曜日
第2ラウンドの開始である。
9:00~10:00 起床、出社
平日より少し遅い出社に優雅ささえ感じる休日出勤のスタートである。
誰にも邪魔されずに業務に専念できることに喜びを感じるボーナスタイム。え、休日出勤手当?え?何?
12:00 昼食代わりにお菓子を食べる
これは昼食はビスケット2枚だけという
日野原重明先生リスペクトである。
14:30 予定より早く仕事が終わる
夕方まで予定が、かなり早めに終わる。自身の仕事の処理能力の高さに感動しつつ退社。
15:00 帰宅
なぞの充実した休日を過ごした気持ちで一杯である。
これは、、、社畜というより仕事ができない人、なのでは・・・?
・・・その意見は甘んじてうけいれよう。
社畜の何がダメなのか?
仕事が好きで好きで、それが自己実現につながるのであれば休日仕事をしていようが社畜とは思わない。 単に仕事が好きな人だと思う。
だが、今の自分はどうだろうか?
自分中心の人生から、仕事中心の人生にシフトしてはいないだろうか?
周りの人間からの評価を気にするあまり、残業や休日出勤という手段に頼ってまで仕事を回そうとしていないだろうか?
自分を殺してまで仕事に従事する、それこそが社畜が社畜たる由縁であると私は思う。
私は常に自分の意志で選択し、生きていきたい。
今の仕事も、職場も自分の意志で選んだものだった。働き方も自分で選択できるはずだ。
そんなことを思い出させてくれた妻の一言だった。
思った以上にまじめな結論へとたどり着いてしまった。
みんなはどうだろうか?一度考えてみてほしい。
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