すべてサラリーマンに贈る「上質に仕事をサボる方法論」
突然だけどサラリーマンのみんなは仕事が好きかな~?
...
私はキライだ!
正確には長時間自分の自由が拘束されるのがキライだ!
大体一日8時間以上も何かに集中するなんてとてもじゃないが無理な話なのである。
適度にサボりつつ、自分のパフォーマンスを一定に保つことこそが、デキるサラリーマンの秘訣だとは思いませんか!?
そこでだ、今回はイイ感じに仕事を休憩しつつ、デメリットが少ない上質な仕事のサボり方を考えていこう。
上質な仕事のサボり方の条件
給料が発生している以上、ただサボっただけでは当然何かしらの不具合が生じる。
仕事の評価か、人間関係か、はたまたあなたの精神か・・・。
息抜きのためのサボりが自分にとってマイナスになっては本末転倒。
そこで、私が考えた上質なサボり方の条件が以下である。
・罪悪感があってはいけない
「みんな仕事頑張ってるのに自分だけサボって申し訳ない・・・」なんて考えていたら、まったく休まらない。
むしろその負の感情が仕事のパフォーマンスを落とすに違いない。
ただ、逆に「いや~全然気にしないっス」というあなたはサボる方法など考える前に自分の人間性を見直そう。
・バレない
当たり前であるが、バレる可能性が高いとサボりの質が落ちる。
「バレれるんじゃないか...?」とドキドキしていると、当然まったく落ち着かず、バレないことに意識を集中してしまう。
上記を満たしつつ、己の気分が晴れるようサボる方法を考える必要がある。
上質な仕事のサボり方下準備
さて、上で述べた条件を満たすにはどうすれば良いか?
それには少し準備が必要だ。といっても道具を用意するとかではなくもっと簡単なことだ。
準備1:サボっても良い言い訳を用意する
これは他人に対してではなく、自分に対してである。
サボる理由を与えることで、罪悪感が消えサボりの質もグッとアップするハズである。
例えば...
「あ~だるいな~、仕事サボろう」
ではなく
「あ~だるいな~、このだるさは仕事の効率を妨げる。サボることでだるさを解消しよう。」
という感じで、いかにも仕事できそうな人っぽくサボる理由を創生しよう。
準備2:普段は真面目に仕事をしておこう
サボりがばれないためには、「コイツが仕事をサボるなんて考えられない」という周りへの意識付けが大切である。
具体的には、
・仕事の進捗の報告はまめにする。
・提出物は期日を守る。
等だ。当たり前のことのようだが、こういう小さなことの積み重ねがその人の評価に与える影響は大きいはずだ。
真面目キャラを印象付けておけばサボりを疑われるリスクが減らせるし、仮にサボりがばれても、 「あいつがサボるなんて、何か良からぬことの前兆かもしれない」と都合よく解釈してくれるに違いない。
準備3:一日or1時間単位で仕事の進捗を管理する
要は、「今日の仕事はここまでやれば、後はサボってOK!」 という上司真っ青のマイルールを制定するのだ。
1日が無理なら1時間でもいい。「1時間でこの仕事を終わらせる」と決めて55分で終われば5分はサボってOKだ! 心置きなくサボってほしい!
罪悪感がなくなるのはもちろん、サボっていると思われても、
「目標のタスクが完了したので、次の仕事のシミュレーションをしていました」
等、何となく仕事できます風な言い訳もでっちあげられる寸法である。
すごい!これなら私にもできそう!
上質な仕事のサボり方 実践編
さて心の準備はOK。バレない土台作り、バレたときの言い訳も準備完了。
いよいよ具体的なサボり方に言及していこう。
社外編
営業で外回りをしている人なら、サボることは容易だ。
喫茶店でも駅の構内でも、コンビニの駐車場でもどこでも好きなところでサボってくれ。
デスクワークの人間から見ると、気楽にサボれて羨ましいと思うかもしれない。
だがその自由度は目標やノルマが達成されているという前提のもとに保障されている、
非常にもろく崩れやすい思春期の少年のハートのようなものであることをお分かりいただきたい。
社内編
デスクワークの人は、常に周りの目があるためサボるのに非常に神経をつかう。
基本的には離席することでサボりたい。
・トイレでサボる
一番簡単なサボり方だ。「うんこ行ってきます」と堂々と宣言して席を立とう。
ただ、この方法は普段から虚弱体質をアピールするか、「今日は腹の調子が...」といった伏線が大事である。
また、長時間のサボりには使えないため、短時間で心をリフレッシュすることのできるプロ向けの方法だ。
うんこがよくでるうんこキャラというのも良いかもしれない。
「俺~1日5回はうんこしないと調子でないんですよ~」とか。
・会議室でサボる
比較的自由な社風であれば、「精神を研ぎ澄ます」という理由で別室に逃げ込むのも良いかもしれない。
本当に研ぎ澄まされて実際仕事がスムーズに進むかもしれない。
休日出勤をすると逆に仕事がはかどるアレである。
ただし、カッコいいことを言って出ていったからには帰ってくるときにはそれなりの成果が必要である。
逆に言えば簡単に進められそうな仕事をしているときは積極的に使っていきたい手法だ。
・その場でサボる
経験上、意外と自分の席で堂々とネットサーフィンをしてもバレない。
私の場合はウェブ系やマーケティング系のあながち仕事と無関係でないサイトを見るよう心掛けている。
あとは博報堂生活総合研究所の「生活定点」みたいなデータベース系のサイトね。
普段からうまくサボれそうなサイトのチェックは欠かせない私である。
ただ、大きい会社だと、社員の閲覧履歴監視してたりするからね。
私の以前の職場の同僚はたまたま2ちゃんねるを開いてしまっただけで管理部門からお叱りの電話がかかってきたからね。
監視社会って怖いね。
最期に方法論は意外な結論へ・・・!
さて、ここまで話をして上質なサボり方をするには下準備や伏線がいかに大事かということがお分かり頂けただろう。 私は常日頃から、「どうすればいい感じにサボれるか」ばかりを考えながら仕事をしている。
これからも、日々精進していきたいと思っ・・・うん?
・・・なかよ・・・。
ん?
田中よ・・・。
私を呼ぶのは誰だ!?
聞こえますか。田中よ。
あ、あなたは!
仏さま!
あなたという人は・・・。くだらないことをダラダラと長文にすることだけは一級品ですね。
す、すみません・・・
でもね、知っていますよ
あなたが真剣に仕事に取組んでいる結果、こういう考えに至ったということをね・・・。
仏さま・・・
これからも精進なさい
・・・っはい!
そうか、わたしはこんな記事を書きつつも・・・
誰かに認められたかったのかもしれない・・・
完
なんだこのオチ
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