ブラウンのシリーズ7剃りづらくて、私のひげライフが悪化している気がする
私は迷っていた。
15年近く愛用していたPanasonicのラムダッシュ3枚刃から、 4枚刃のBRAUN series7に乗り換えることを。
15年もの期間を経たシェーバーの技術革新への期待と、 見た目がカッコイイというオシャレメンズな私に必要不可欠な要素が理由であった。 結果的には買ってすぐに後悔することになった。 そのわけと、懺悔をここに記そう。
個人的に見た目がすごく気に入ったブラウンのシェーバー
ラムダッシュの流体的なフォルムに比べ、
シンプルでズッシリとした感がある何とも男らしい形状。
何だか芋虫みたい。
軽すぎず、重すぎず、存在感のある重量がちょうど良い。
これで剃り心地も良かったら最高だった。
ここがダメだったよブラウン シリーズ7
前提
- ・15年前に買ったラムダッシュ ES8171からブラウンのシリーズ7 7842sに買い替えたのだが
- ・ヒゲが濃く、朝剃っても夕方にはジョリジョリになるレベルの私には
- ・全然合わなかったのでここで愚痴るよ
マッサージ機かのごとき振動
ラムダッシュと比較してまず違和感があったのは、その振動である。 マッサージ機能が搭載されているんじゃないのかと思うぐらいの振動が、 頬に、アゴに、上唇に伝わってくる。
冗談抜きでマッサージによってヒゲが濃くなってしまうのではないかと心配になるレベルである。 ヒゲを剃ること自体には影響は感じていない。 この振動のおかげでシェーバー自体の音が抑えられているというのもあるのかもしれない。
押し付けないと剃れない
これもラムダッシュとの大きな違いだ。
ラムダッシュが「なでる」ように剃るのに対して、ブラウンは「押し付けて」剃る感覚である。
押し付けて剃る+振動の劣悪なコラボ
ある程度押し付けてそらないといけないため、振動が骨まで伝わる。
特に鼻の下の剃り心地が悪い。
深剃りはそこそこだが
数年刃を替えていないラムダッシュの方が深剃りできる。ブラウンでがっつり剃ったあとにラムダッシュで剃ると、
チョリチョリと音を立ててまだ剃れる。
深剃りについては、事前にレビューなどからラムダッシュに軍配が上がりそうだと思っていたので、
想定の範囲内ではあったが。
ブラウンのボディにラムダッシュの刃を付けてだれか売ってくれないかな~
レビューを見ると、ブラウンの方が深剃りできるという人もいるようで、
結局は人それぞれのアゴの形、皮膚の強さ、ヒゲの特徴によって変わってくるということだろう。
できれば試し剃りをしてから購入したいものだが、衛生面を考えると家電量販店でのお試し剃りは抵抗がある。
メーカーを乗り換える前に、一番安いエントリーモデルを購入して試した上で上位機種を買うのが賢いかもしれない。
しかしながら、今回購入にあたり一番驚いたのは、前回購入から15年も経つのにシェーバーそのものが大して進歩していないという点だ。
洗浄とか、バッテリー残量とかどうでも良いから、とにかく肌に優しく剃れるやつ、期待しているぞ!
ちなみにラムダッシュの5枚刃は以前試した事があるが、あれは剃れすぎて肌がひりひりしてダメだった。
う〜ん、難しい!
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