小学生の頃の日記が発掘された。どうやら私はクソガキだったらしい。
みなさんは小学生の頃どんな子どもだっただろうか?
私の小学生時代は、なんとなく自分は勉強ができ、素直で良い子と根拠もなく思い込んでいた。
そんな思い込みがなんの根拠も無い幻想で、むしろ正反対のクソガキだったことが明らかとなった。
実家の母の手によって、私の「過去の日記」が発見されたのである。
今回は思い出に浸りつつ、日記を通して私が小学生時代どんな子どもだったのか読み解いてみようと思う。
発覚する数々の衝撃の事実。
表紙から薫る!ダメ人間ぷり!
これが問題の日記だ。
小学5年生の頃だから2017年現在から考えてちょうど20年前になる。
まず注目したいのがこの表紙である。
「記」も塗れよ!!!
なんで「日」だけなんだ!
仮に、白黒で塗り分けたかったならわかるが、なんかちょっと塗ってあるから違うよね!?
どれだけ飽きっぽいのか・・・。
こんな中途半端な表紙の日記帳を使用していたなんて信じられん。汚らわしい。
恐ろしい事実その①
小学生の私はとんでもなく飽きっぽかった。
・・・
気を取り直して中を見てみよう。
か、肝心なのは中身だから。
どんだけ面倒くさがりなんだ!使えよ!消しゴム!
さてこれが記念すべき1ページ目・・ん?
あのさあ!間違えたんなら消そうよ!! ねえ!!もう11歳なんだからさ!!
おかげでこの日が23日なのか24日なのか判別がつかないではないか。
当時の私は消しゴムが嫌いだったのか?
ここ以外も間違えた場所に消しゴムで消すということをせず、「{」で文章を挿入してごまかしている。
なんと気持ちの悪い日記であろうか。
本当にこれが私なのか?日記を書くときは別の人が担当していたのだろうか?
恐ろしい事実その②
小学生の私はとんでもなく面倒くさがりだった
表現がいちいち小賢しい
タイトル『交流会』
今日は、上田市(※)じゅうの児童館の交流会だった。とは言ってもただ遊ぶだけだけだ。まずパターゴルフをやった。
~中略~
その後鬼ごっこなどをやって遊んだが、家についてから気付いた、今日やったのは、交流会ではなかった。
ふだん遊んでいる友達とやった、遊びだということを。
言いたいことはわかる。
わかる、が、最後の倒置法はさ~、それ必要?
この日記には随所にわたりこういった必要性のない小賢しい表現がちりばめられており
見る者の神経を少しずつ逆なでしていくのである。
恐ろしい事実その③
小学生の私は大変小賢しいやつだった
そしてお約束の下ネタ
タイトル『大きな○○〇』
学校の帰りに○○君と歩いていると、
「あ、でかい。」
と○○君が言うので、辺りを見回すと、おおきなうんこが橋の近くにしてあり、そこには無数のハエがいた。
数えてみたがよくわからなかった。
ぼくと○○君は、大きなうんこに石を当てて遊んだ。ぼくは、あんなうんこもあるのかと思った。
ぼくは通学路のと中でよくうんこを見かけるけどあんな大きなうんこを見たのは初めてだ。
まあ、小学生はうんこが大好きだからな。 嬉しくってつい日記に書いちゃったんだな。
そしてそれに対する先生のコメントがこれである。
恐ろしい事実その④
先生もうんこは好き
まとめ
一通り読み返してわかったのは、当時の私は
飽きっぽくて面倒くさがりで小賢しく、うんこが好きなクソガキだったという事実だった。
面倒くさがりで小賢しく、うんこが好きというのは今も変わっていないのが非常に悔やまれる。
おまけ
先生のリクエストにお答えして書いたうんこのイラスト
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