2015年~2016年 クソサイトのトレンドはこれだ!

ウェブサイトの見た目も役割も多様性が進む昨今。
閲覧環境が快適になる反面、サイトを見ていてストレスを感じることも多い。

私はネットが好きだ。

ネットサーフィンが大好きだ。

それゆえ、昨今のウェブサイトのデザインに対して人一倍不満を抱いているのである。
今回は、消費者側の視点から「あ、このサイトクソだわ」となってしまう最近のウェブサイトのトレンドを見ていこう。

①スクロールに伴いあとから「フワッ」と表示される ギルティ度★★★☆☆

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【例】すすメトロ//www.tokyometro.jp/susumetro/

最初は表示されておらず、スクロールによって表示領域に入ると「フワッ・・」っとコンテンツが表示されるタイプ。 プロモーションサイトによく見られる。

一つ一つの情報をゆっくり見ていくことを想定しているのだろうが、ガーっと全体を見てざっと概要を把握したいときにこれが出てくると噴飯モノである。

ギルティポイント
・パパッと見たいときに邪魔をする。
・スクロール前提なので、スクロール量が多い。

サラリーマン田中 忙しい現代人の私にとって0.1秒でも無駄にはできないのである!

②過度なプロモーション偏重 ギルティ度★★★★☆

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【例】ASUS TransBook 3 T303UA
https://www.asus.com/jp/2-in-1-PCs/ASUS_TransBook_3_T303UA/

でかい画像。なんだかカッコイイ見出し。広い余白に、縦長のページ構成・・・。

パソコンやスマホの商品紹介に多く見られる特徴だ。 知りたい情報が一番下までスクロールしないと出てこなかったり、PDFだったり、あげくの果てに載っていなかったりと、本来のwebサイトの「情報を伝える」という役割を完全に放棄した内容である。

スゴイだろ?この商品スゴイだろ?ほら、ここもこんなにスゴイだろ?とさんざん自己主張を見せられた上に知りたい情報を得られないなんて拷問だろ!

さらに①との合わせ技で、複合的にイラつかせてくることも多い。

ギルティポイント
・情報量が少ない。
・スクロール量が多い。
・自己主張が腹立つ。

サラリーマン田中 諸悪の根源はAppleだと思っている。違ったら教えてください。

③ページによってデザインが違う ギルティ度★★★☆☆

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【例】H.I.Sハワイ//www.his-j.com/kix/hawaii/

ほとんどのぺージが特設ページのように独自のデザインで作られているサイト。観光業界に多くみられる。

飽きがこないとか、特別感が出るなどのメリットはある。しかし、情報の内容に統一感がなかったり、自分がサイト内のどこのぺージをいているのかわからなくなってしまうなどのデメリットも大きい。

また画像もページごと読み込まないといけないので、とにかく重い

ギルティポイント
・情報の内容に統一感がない。
・サイト構成がつかみにくいため、サイト内で迷子になりやすい。
・重い。

サラリーマン田中 雑誌などの紙媒体なら良いんだけれど、ネットだと・・・。

④重い ギルティ度★★★★★

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【例】水曜日のカンパネラ//www.wed-camp.com/

①~③の要因が合体することによって生みだされる完全悪
太古からwebサイト閲覧の天敵であり、乗り越えるべき試練として存在していた。

『光回線』の誕生によりうち滅ぼされたと思われていたが、各企業のネット戦略の変化から再び力を取り戻しつつある。
「そもそも閲覧させない」ことによりwebサイトの存在をかき消す。

ギルティポイント
・重い。

サラリーマン田中 「Loading」画面なんて用意するまえにさあああ、やるべきことがあるんじゃあないのか!?

まとめ クソなサイトとは

以上、webサイトを見ていて、とにかく気になる点を4つにまとめてみた。
まとめてみると、「閲覧の邪魔になる」要素をストレスと感じるようだ。したがって、これらの要素を盛り込んだサイトが個人的クソサイトとなる。

かつてのwebサイトは企業や商品の情報を単に表示していた単なるカタログにすぎなかった。現在は色々なプロモーションやブランディングなど様々な役割をもち、多様性も増してきた。
ただ、どんなサイトであっても「情報を提供する」という役割は変わらないし、それを阻害されることは閲覧者側からすれば「悪」である。

サラリーマン田中 私の溜飲を下げるため、今後も気づいたらどんどん挙げていくぞ!

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田中
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