30代の人生設計。子供・家族・仕事、すべての悩みを吐き出し、考えてみる
昨日妻に
お前将来のことちゃんと考えてるのか?(要約)
と言われた
水面に浮かぶ枯葉のように生き、根無し草でありたいと思ってきた自分には正直苦しい質問である。 しかし、30代も半ばに近づき、先延ばしを許されてきた問題が徐々に忍び寄ってくる。
あえて曖昧にしていたモノもあるが、この機会に自分の中の将来の悩みを書き出し、至るべき未来に備えようと思う。
座右の銘は「なるようになる」
の座右の銘は「なるようになる」である。結局どれだけ根詰めたところでなるようにしかならないし、困難な事態もなんとかなるのである。 以下に書き出していく悩みには、とても1記事の中に納まらないようなヘビーなものもあるが、あまり深刻には考えないようにしたい。
現時点で検討可能なものはその内容を、難しいものは「どうしたいのか」の希望を書き記していく。 恐らく、同じような悩みを抱える迷える30代はたくさんいるだろう。そんな人たちの一助になれば幸いである。
子供
子供はつくるのか
妻ときちんと相談すべき事項。
年齢を考えると、あと1~2年のうちに決めなければならない。
子供は欲しいが、自分たちの行動の選択肢が減ってしまうことに物怖じしており、正直先送りしてきた問題である。
冷静であるほどに慎重になってしまう。
勢いで出来ちゃった方が間違いなく楽であり、それによって人類は繁栄してきたと思う。 昨今の少子化はリスクを取りたがらない人類が行きついた終着地点だと思っているが、どうか。
しかしながら、昨日はこの話題に端を発し、妻から私への失望の声が聴かれた次第であり、 今年中に結論を出したい重要課題である。
子作りに課題を抱える夫婦は果たしてこの問題にどのように折り合いをつけているのか、 誰か教えてほしい。
また、なぜ欲しいのかという点にも言及すると、可愛いベイビーが欲しいというお花畑的思考が2割、 ファミリーを増やすことによる将来的なリスクヘッジ8割という何とも味気ないというか、 世の中的には怒りを買いそうな理由である。特に、私が先に死んだ場合に妻が一人になってしまうのが、 一番恐ろしい事態であり、極力回避したい。
作る場合は何人作るのか
一人。これは妻とも合意が取れている人数。 そのあともう一人欲しくなるなんてこともあるかもしれないが、それはもしその時がきたら考える。
子育ての環境は
まだ作ることが決定していないが、一応これは考慮しておきたい。
私は子供には、生きる力を育んでほしいと思っている。(大変雑)
この場合、色々なものが少ない田舎の方が状況打破力がつくのではないかと考えている。(大変雑)
田舎者特有の都会への憧れは、若い頃の行動への原動力にもあるだろう。
ただ、妻は私立の小学校・中学校に通わせたいらしい。
メモ
2017年10月現在で、長野県内にある私立小学校は以下の4つ
・グリーン・ヒルズ
・どんぐり向方
・長野小学校
・才教学園
うち長野小学校と才教学園は寮制がないようなので、ここを選択する場合引っ越しの必要性がでる。
またもっと都会に出るという選択もあるが、「田舎で子育てしたい」という希望に反する。
親
両親の世話は
現在は二人とも存命で一応健康である。
両親が元気なうちは同居はせずに、なにかと面倒見やすい範囲の地域で暮らすのが良いと思う。
問題はどちらかが亡くなるor介護が必要になる場合である。
後述するが、家族に介護が必要な人間がいるため、その対処も考慮しておかねばならない。
妻に直接的な介護負担を求めるのは避けたい。 実家のすぐ近くに住み、日常的に様子を見に行くというのが現実的な落としどころと考えている。
実家はどうするのか
現在は両親が暮らしており、周りに畑もある。これをどうしたものだろうか。 実家にそのまま入るつもりはないので、最終的にはぶっ壊すことになるだろう。
ただし、周りの土地は天変地異で日本が壊滅したときに自給自足できるように管理したいと思う。(マジで)
家族に要介護者がいるがどう面倒をみるか
私の姉は知的障害を抱えており、一人暮らしどころか自分の世話をするのも困難である。 姉の面倒をどのような形でみるのか、これが経済的、物理的、心情的に難しい問題だ。 両親健在のうちは問題ないが、将来的に介護は避けられない。
施設に入ってもらい、定期的に会いに行くというのが濃厚か。決断としては正直辛いのだが、 障害者の家族はこういったものをどう考えているのだろうか。要情報収集である。
義理の両親は
基本的には妻の兄弟にまかせ、こちらからはノータッチのスタンスだ。 ただ、何かあれば責任は果たす。その責任ってなんだよ!という点は現状ではうやむやにしておきたい。
仕事
現在の仕事について
仕事については、現在サラリーマンであるが、これはなるべくしてなったわけではなく、 サラリーマンという働き方が今の私にとって一番効率よく金銭を得られるから、あえて選択しているのである。
会社での評価向上のためではなく、自身の市場価値を高める方向でスキルを磨いていきたい。
ちなみに、最近の若者よろしく私も出世についてはまったく興味が無い。というか下手に管理職に就くぐらいなら
会社を辞める勢いである。
将来の働き方
誰もが思うことだろうが、仕事をする場所・時間が選べれば、上記の子育てや介護に関して自由度がぐぐーんと上昇する。 逆に言えば、仕事に縛られて人生の選択肢を無くしてしまっている人が多いのではないだろうか。
したがって、40歳までの目標として「場所や時間に縛られない働き方」の選択ができるようになる事を掲げよう。
これを実現すれば
・どこでも子育てができる
・介護への余力も生まれる
・家族との時間が増える
・住む場所を選ばない
...etc
あらゆる面でプラスになるまさにレインボードリーム。ちなみに実現するために必ずしもサラリーマンを辞める必要性もないと思っている。
私にはこれを実現する能力があり、成し遂げる自信がある。
なぜならば、現在この記事を書きながら酒を飲んでおり、意識朦朧の酩酊状態であり前後不覚なヘブン状態にあるためである。
酒を飲んでいるからといって決して不真面目に書いているわけではなく、むしろ少し酔っていた方が自分の 本音を引き出しやすいだろうという自分の性質を理解したうえでの判断である。
話がそれた。続けよう。
お金
「お金に縛られたくない」という思いと、「お金が欲しい」という矛盾した考えに板挟みにされている。
もちろん、生きていくうえでお金は必要なのだが、必要なのはお金を稼ぐことではなく、
稼ぐ力を持つことであり、また大事なのはお金そのものではなく、お金を使って得られる「モノ」であるはずだ。
某2チャンネルでは大変嫌われ者のキングコングの西野氏が「稼ぐべきはお金より信用」 と語っていたが、ニュアンスは違えど私の考えと同じことだと思う。
- キンコン西野「稼ぐべきはお金ではなく"信用"」
- もはや、それが「仕事」かどうかはどうでもいいんじゃない?
日経ウーマンオンライン より
話は戻るが、そんなことを言いつつ「お金が欲しい」という考えに捕らわれている私は、 まだまだ未熟者であるということだ。
家族
妻について
これは非常に曖昧な問題だ。
妻に「こうしてほしい」という希望は実をいうとあまりなく、どちらかと言うと妻の選択肢を奪う行為をできるだけ
避けたいという気持ちが強い。これは私が自由でありたいという気持ちの裏返しなのかもしれない。
ただ、そこにこだわるがゆえに、子供や家族の問題への私の消極さが生まれているような気がする。これは考え物である。
そろそろ、「できるだけ○○しない」という考えから、「何を提供することができるか」という考えにシフトすべきなのかもしれない。
家は建てるのか
私は別に家なんかいらねー派だが、妻は欲しいという。
建てても建てなくても死にはしないので、とりあえず資金準備だけは進めておきたい。
世間的には重大イベントのようだが、私的には建てるか建てないかの2択問題なので、先送りしてOKと考えている。
最終的にどこで暮らすのか
いわゆる「終の棲家」であるが、これに関してはノープランである。
最初に述べたように、基本的に根なしでいたいので、最終的な居住地決定をいましてしまうのは、
わたしのアイデンティティの喪失にもつながる。妻は色々希望があるみたい。
よって、妻の希望する場所に住むか住まないかの2択問題。先送りOK。
最終的な課題はこれを共有すること
さて、ここまでツラツラと私の中にある悩み事とそれに対する考えを書いてきた。
もはやただの個人的なメモ書きであり、これを公開することに何かメリットはあるのか甚だ疑問であるが
ここまで書いてきたのでせっかくだから世間にさらしておこうと思う。
書いたことで問題点が大分スッキリしたのでそれはそれで良かったのだが、問題はこれを妻や家族と共有しないと
意味がないということだ。
自分一人だけスッキリしていてはもはやそれはアレである。
お願い
さて、このような文章をこんないっちばん下まで読んでくれたということは、少なからず共感する部分があったということだろうか? あるいは、その逆で「まったくもって愚考」という飽きれからあろうか?
いずれにしても友人が少ない私にとっては貴重なご意見である。
・自分も同じ悩みがある
・自分だったらこうする・こうした
・ハゲカス
など、ご意見・ご感想・アドバイスなどあれば是非とも頂戴したい。
こちらの、送信フォームや、@salarymanTanaka ツイッターアカウントからご連絡いただけると幸いである。
いつまでも待ってるよ。
以上、私の抱える悩みとそれに対する考えでした。
アディオス
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